パリ漫!ソレコマール

30歳超えて衝動的にフランスのパリに住み始めました。

08 学生生活reスタート

1年目の思い出 08

久しぶりの学校生活がはじまりました。期待で胸いっぱいです。フランス語のレベル分けのシステムや学生ビザのことを書いてみました。

語学学校初日の朝

フランス語のレベルシステム
  学校初日の数日前から久しぶりの学生という身分に浮き足立ち、無印良品でノートを買って、ステッカーを貼ってみたり(笑)、新調したペンケースに、お気に入りの筆記用具を、頬を赤らめながら一つずつ入れるんである。

 

  特に、胸ときめくのが、ピンクと黄色とミドリの蛍光ペンで、もしものために三色用意した。もしものためにって言う時点で浮かれきってるのは自覚しつつも、パンパンに膨れ上がったペンケースを手に持つ高揚感には抗えないもので、物事をカタチから入る性格の方ならわかってもらえるはず!と他人に共感を求めるのは、30歳過ぎたおっさんがいちいち下敷き引いて、ノートに定規でマーカーを引くという、自分自身に対する自己防衛なのだと思う。

 

 でも、今まで勉強の習慣のなかった人間が週21時間である。学生ビザを取る際、語学学校で申請する場合は週に21時間の授業を10か月以上取らないと一年の長期ビザが取れない、と留学代理店に脅されるままに従ったのだが、本当のところはよく知らない。

 

 その21時間に、さらに宿題や自習の時間が加わるわけだから、それはもう立派な押しも押されぬ学生さんである。しかもペンケースには三色の蛍光ペンまで入ってるんだから。