パリ漫!ソレコマール

30歳超えて衝動的にフランスのパリに住み始めました。

1年目の思い出

58 響け恋愛レボリューション

1年目の思い出 58 まだまだ語学学校の授業中、自分の殻を破れず、隅っこで大人しくしている僕。授業終わり、日本人の同級生がそんな僕に日仏エシャンジュ会に行こうと誘ってくれた。

57 ぼくは赤ちゃん!

一年目の思い出 57 フランスに住み始めて7ヶ月頃。勉強はしてるが、話すことはできない。いろんな方の体験談には3ヶ月過ぎた頃から耳が慣れて、会話が聞こえるようになったとか書いてあったのに。クラスの同級生も、下手なりに最低限以上のコミニュケーショ…

56 おじいさんの思い出をめぐる旅

一年目の思い出 56 イスラエル人のおじいさんにエクスキュズミーと声をかけられ、レストランの名前と住所が書かれた紙を見せられた。どうやらこの住所のレストランに行きたいらしい。暇だったので、携帯電話でマップを見ながら、そこまで案内することにした。

55 映画の力、アルドリッチの魅力

1年目の思い出 55 友人と夜の街を歩いていると、酔っ払いが絡んできたので無視して通りすぎると、後ろから僕の肩を掴んできた。普段、怒ったりしない、大和撫子入ってる僕がなぜかその時、頭に血が上り、離せっと声を荒げて酔っ払いと向き合うことになった。

54 となりの偉人賞に決定

1年目の思い出 54 日本人の友人と話していると、おじさんに日本語で話しかけられた。おじさん日本語を勉強しはじめて半年なので、どうしても知ってる単語数も限られてるし、たどたどしかったけれど、それでも会話はなんとなく成立し、おじさんの一生懸命さに…

53 語学への根拠のない自信

1年目の思い出 53 語学留学半年経っても、自分のフランス語に自信のない日々が続く。もちろん、初めの頃(本当に何も分からなかった)よりは格段に成長してるとは思うが、クラスのみんなに常に劣等感を持っていたし、クラスでの自分の存在が場違いなんじゃな…

52 この気持ちは何!?

1年目の思い出 52 重い荷物を持った、おじいさんが地下鉄の階段前で困っていたので、手伝いましょうか?荷物を持ちますよと声をかけた時のお話。

51 モー娘。とスコリモフスキー。

1年目の思い出 51 映画のあれこれ フランス生活一年目に通っていた語学学校のオーラルの授業で、先生が、いきなり皆んなの恋バナをプレゼンしてみてという。恋愛系の話にほぼほぼ興味のない僕がパッと思い浮かぶのが、敬愛するつんくの書くハロプロの歌詞だ…

50 語学学校リテラシー

1年目の思い出 50 語学学校で仲良くなった子の誕生日会に誘われ、カフェで小さなパーティに参加したときのこと。語学学校の知り合いばかりなので、多国籍なパーティで、お酒も軽く入っていたので、どこかタガが外れたのか、不用意なことを言ってしまう。

49 マルシェは続くよ、いつまでも

1年目の思い出 49 ◯◯◯◯事情 自宅前で週に二度開催されるマルシェで、甘い匂いを放ち続けるチュロス屋さん。揚げたてアツアツで甘いチュロスを無口なおじいちゃんが揚げ続ける。

48 一種のパリ症候群

1年目の思い出 48 フランス生活一年目、パリのおっしゃれなイメージに何一つ縁のない自分は、「ケッ」と言う思いでそれらを遠目から眺めていたのだが、いつの日か、そのイメージに一矢報いたいと思うようになっていた。

47 パリのトイレ【日曜深夜の出来事】

1年目の思い出 47 ◯◯◯◯事情 フランス生活一年目、友人と日曜日の深夜、何気なく家の周りを散歩していたら、突然、お腹が痛くなった。今まで歩いて15分の距離。カフェを探すが、日曜の深夜はどこも閉まっていて、公衆トイレも締め切られていた。

46 字幕なしでフランス映画に挑む

1年目の思い出 46 語学勉強 フランス生活、半年ほど経って、自分の見たかった映画が上映されると知って嬉しいが、ためらってしまうのは、それがフランス映画で、もちろん字幕などついてはいないからだ。けれども、ジャン・ルノワールの十字路の夜、当時はま…

45 海外にかぶれるワケ

1年目の思い出 45 発見!フランス語 フランス生活一年目、Bonne journéeとBonne soirée、別れ際に使うこのフレーズ、直訳すると「良い一日を」と「良い夜を」という意味で、基本的なこの挨拶、どの教科書でも最初に習うフレーズだろう。ただ、覚えてはいても…

44 わたしは誰でしょうゲーム

1年目の思い出 44 フランス生活一年目、語学学校の授業でゲームをやることになった。私は誰でしょうゲームというので、自分が誰なのか?皆んなに質問して当てるというもの。こういうゲームは得意なので、張り切っていたが。

43 一服した後の金銭感覚

1年目の思い出 43 ◯◯◯◯事情 フランス生活一年目、通ってた語学学校の授業に間に合うかどうかのギリギリで出発した日の朝、さぁ改札を通ろうとして定期券を鞄から出そうとするが見つからず、そういえば、昨日、家のテーブルに置いたまま、鞄に入れ直すのを忘…

42 思わぬ刺客フランス語キーボード

1年目の思い出 42 ◯◯◯◯事情 フランス生活一年目、語学学校の授業でプレゼンをする際に、パワーポイントで資料を作成しないといけなくなった。学校のパソコンの表示はもちろんフランス語、しかもパワーポイントに不慣れなもので、ちゃんとできるか不安だった…

41 記憶に残る単語の覚えかた

1年目の思い出 41 語学勉強 フランス生活一年目、語学学校の帰り道で仲の良い友人と下手なフランス語での会話はすごく勉強になるし、楽しかった。

40 フランス人とお絵かき対決

1年目の思い出 40 友人のフランス人と適当にお題を出してお絵かき対決をした時のお話。お題は象さん。勿論、何か参考にしちゃいけない、自分の頭の象を描くのみ。

39 真夜中の覚悟と朝方の病院

1年目の思い出 39 風邪からの副鼻腔炎で何週間も微熱が続くのを、友人は病院に行けばいいとあっさり言うが、自分の語学に自信がなくて、病院に行くのが億劫で、だましだまし、自然治癒力を頼りに生活を続けていたけれど・・・

38 ガレット・デ・ロワの苦い思い出

1年目の思い出 38 フランス四季折々 フランスの家庭の新年の恒例、ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)をクラスメートが買ってきてくれたので、みんなで授業が始まる前に食べることになった時の思い出。15人のクラスメートと分け合ったガレット・デ・ロ…

37 語学勉強との距離感

1年目の思い出 37 語学勉強 全てが初めての環境で、毎日緊張しながら生きていくのは心に負担がかかるもので、早いうちにフランスの生活に馴染めるようにフランス語の勉強を頑張るけれど、その勉強自体が自分でも気付かないうちにストレスになっていた時の話。

36 フランスパンの不思議な旨さ

1年目の思い出 36 フランスと言えば、フランスパン(バゲット)。こっちに来る前は、フランス人がフランスパンを買うなんて少し大げさな日本人の決めつけだと思ってたので、初めてみんながみんなフランスパンを小脇に抱えて歩いてる姿を見て軽く目眩がしまし…

35 海外生活、半年経っての感想

1年目の思い出 35 半期の授業が終わり、出会いがあり、別れもあった時期にパリに住み始めた当初との心境の変化を発見したのを漫画にしてみました。

34 苦肉の策

1年目の思い出 34 今日も授業の波に乗れなかった。先生に当てられても、頭が混乱して、途中で何を言ってるのかわからなくなるし、それをひきづって授業に積極的に参加できなかった悔しさが続いた日々への苦肉の策がこれ。

33 太った。

1年目の思い出 33 海外生活の慣れない環境で、唯一のストレス解消が食べることだったので、ストレスとともに体重が増えていき、本当にあっという間に10kg以上太った時の話。

32 赤いコートの謎

1年目の思い出 32 語学学校の半期の授業が終わり、4ヶ月半勉強を共にしてきたクラスメートともお別れの時。 一番仲良くしてもらった台湾人のユンとも別れなきゃいけない。 同じように全くの初心者同士、辛酸を嘗めた仲なので、想いはひとしお。最後のランチ…

31 夏の罪悪感

1年目の思い出 31 フランス四季折々 フランスの夏は夏時間のせいもあり、日本より日が長い。長いことで、より夏のスペシャル感を楽しめるし、何か得した気分を味わえるけれども、、ちょっとした罪悪感があるって話です。

30 フランスのゆるキャラ

1年目の思い出 30 ◯◯◯◯事情 可愛もの大国ニッポンで生まれた自分はもれずに可愛いもの好きで、ただ、大ぴろげにせずに人知れずキャラを愛できた自分。フランスで出会ったフランスのゆるキャラとの出会いと葛藤を漫画にしてみました。

29 みんなの口癖ピューターン!

1年目の思い出 29 街を歩くと、耳に入るピュータン(Putain!)の言葉。当時は綴りもわからず、この言葉の意味を辞書なしで歩いて調べることになった経験です。