24 辛くて疲れるけれども、
1年目の思い出 24
こんなにも言葉が不自由なのが辛くなるとは思わなかった。けっこう、おしゃべり好きな自分が無口にならざるを得ない状況の辛くて。その時の心情をマンガにしてみました。
日本にいた時は、けっこう社交的な性格だと思ってて、人と話すのが大好きだったはずが、外国に放り投げられると、無口にならざるを得ず、内気な性格になっちゃいました。
自分の内弁慶な性格に気付き、自己嫌悪に陥るし、言いたいことが流暢に言えず、ストレスばっか!
どこにても、よそ者の居心地の悪さで、右を避けて左に行ってもストレス、後ろ向いてため息な毎日で、アパートのドアを開けて外に出るのすら億劫になりました。
そんな状況下で小さな優しさで感動できる安い人間(笑)になれたのは怪我の功名というか、収穫だったなって思います!情緒不安定とも言いますが、何もかもに敏感になってたあの日々を、今思うと貴重な時間だったと思うのは、
今は、なんていうか、伝わらなくても別にいいし、冷たくされてもそこまで傷つかない分、誰かの優しさにも鈍感になってきてる気がするからで、、いいことあれば、悪いことあり、世の中、うまいこと出来てるなと思う次第です。